酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

曼殊沙華

義母さんの大きな心臓の手術が無事に終わりました。

病院に行く道中 ラジオで幸福度が10点満点やとしたら何点ですかと。

妹にきいたら10点やて。

三途の川を二回も渡りそうになった妹。

まだお医者さんの梯子はあるけれど、今が有り余る幸せやと。

双子なので一心同体。私も辛かった。

私も亡きお母ちゃんから妹に命をもろて 10点満点の幸福度。

ほんまに嬉しい。

お義母さんもきっと大丈夫。

これからも何が起こるかはわからへんけど、

大切に一日一日を生きていきたいと 改めて思いました。

 

ヒガンバナが、一昨年から小川酒店の鉢になり始め、真っ赤な花を咲かせました。今年は株を増やしてなんと11個も新芽が出てきています。

曼殊沙華はサンスクリット語で、天界に咲く花という意味。

おめでたい花が天から降ってくるという仏教の経典からきているそうです。そしてあの世とこの世が最も通じやすいお彼岸の時期に咲く花です。

花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないので「葉見ず花見ず」。花が終わってから葉が出てくるのです。

ほんまに一日でどんどん茎が伸びていく様はびっくりします。

 

↑が昨日 ↓が今日

これは去年の写真です。9月22日。今年はちょっと遅いのかな?