酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

美味しい肴

美味しいもんをいただきました。

平井さんとこと不老泉の踏み込みかすを使って粕漬けを漬けはったお客様から頂きました。はやとうりと胡瓜です。

真ん中は朝市で買った杣人さんの鹿の燻製。

下の黒いのんは 朝市の百ちゃんのお店で買ったフィレンツエ茄子。トロットロに柔らかい。

上にかかっているのが 池田から毎回来てくれはる数寄亭さんからのいただきもの。

伏見唐辛子入り味噌です。

 

平子鰯の旨煮。プロはやっぱり違うなあ。上手いなあ。

先月の新生姜のべっこうにもたまらん美味しさでした。

 

皆皆お酒に合います。

今回の残酒 AZM紫の秋の詩は ひやよしお燗よし。すんばらしい食中酒です。

私は体によくて廉価な鰯料理 サルデイー二のファルシー。

南フランスの家庭料理です。サルデーニはフランス語で鰯なのやて。

開いた鰯の身の方に、玉葱と牛乳につけたパン粉と粉チーズとパセリを乗せてちょっと押し付けて、さらにパン粉を乗せて多めのオリーブオイルと一緒にグリルで焼きました。

 

そしてこれは鰯と茸のアヒージョ。

アヒージョに必須なのが大蒜。大蒜は香りも大好きやけど 接客業なので翌日臭いのがほんまに辛い。明日来てくれはったお客さんすみません。今年は大蒜植えよう!