酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

シクラメンのように

数日前にこけましたんや。

 

口をちょっと切って 左手を打撲。

左手が上がらずえらいこっちゃ。

大阿闍梨さんのお御供の日やし 配達に行きました。

長等公園からこっち沢山のお寺があるので、心を込めて手を合わせようとしたものの、手が合わせられへん。

 

お医者さんに行かなあかんでと言われつつ、自然治癒 自己治癒と思いながら過ごした数日。

エプロンをつけたり、髪の毛を結わえたり、服を着るっちゅうことがこないに大変やということにしみじみ。

靴下を5枚もはいているのですが、これがまた至難の業。

 

妹も大病したし 大変な病気をした中、私はお医者さんに行くことなく元気に過ごさせてもろたんやけど、この度 ほんまに辛い日々を体験。

私なんかほんまに微々たる大変さで、もっともっと大変な想いをしてはる人の事を想うと 申し訳ないくらいやけど、辛い数日間でした。

病名は失念しましたけど 兄も叔父も体験してはって、何とも共感。

 

ほんまに 普通に暮らせることの稀有さ 有難みをしみじみ感じました。

妹が元気になったと快気祝いに 頂いたシクラメン。 水分が不足でえらいしゅんとなっていたんやけど 注いだ水で グググっと元気に。

徐々に治って来た左手を想いながら感謝!!!