お客様は師匠

馴染みのお客様Kさんは、買っていただいたワインの感想を必ず言ってくださる。それも的確に表現豊かにおいしそうに語ってくださる。今日も、「マンドロッサシャルドネ（左）は美味しいんだけれど、お料理にあわせるのが難しいな。たまたまお出しした鯛のポワレには抜群に合ったけれど淡白なお料理にも濃いお料理にも合わないなあ。スパイシーなカレーなんかもしかしたらいけるかも。そう思うとメデイ（右）はオールマイテイやな。」などなど・・・またこのごろ多いプラステイックコルクについてもワインは文化だから、開けたときにコルクのにおいを感じたり楽しんだりすることができないのは興ざめしてしまうと言うご意見も頂いた。日本酒にしてもワインにしてもほんにお客さんは良くご存知。そんなお客さんとはつい長話しになる。でもそんな時間は大事やし、ありがたいこっちゃな。