さてさてお酒編
お馴染みイヌガオちゃんとまっく次郎さんの名コンビ(先輩後輩の間柄)
なので 会津娘と弁天娘という 通向きのらいんなっぷ・・・
まずは冷で そして次郎さんのお燗で…
奇をてらった サプライズのお料理ではなく 今日の素朴であたたかなお料理にぴったりや。
弁天娘は必ず ひと夏はこして 味がおちついてから 出荷されます。弁天娘の新人さんの山田錦80%精米は天日干しの山田を低精米したお酒。落ち着いた味わいが 安心の味わい。
濁りが美味しい~~しかも そのお燗が
会津娘のポリシー。
日本酒は本来純米酒。
その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む
『土産土法の酒造り』を目指す、会津の地酒蔵。
弁天娘も同じく その土地の農家と契約して お米をとても大事にしてはるお蔵。
芳醇のお酒は 単体で呑むと冷の方が良かったのですが、料理と合わせるとお燗の魅力がぐんと出てきて お酒マジックに感服。
どれも ガツンときたり ぴちぴちしたフレッシュな味わいとはべつもんの いつまでも呑み続けたくなるような地味やけどええやつ・・・・まるで 不老泉のよしのぼりのような・・・ちょっと ちがうかな・・・・どっちかいうと 参年熟成の加水もんのような はたまた 浪乃音の純米のような・・・お酒でした。ほんまに 小川酒店でも 無濾過生のフレッシュでわかり易いお酒とはまた違うこんなお酒のファンも増えてくれはったらうれしいもんやなあと思いました。
ものすご久しぶりにお会いした なつこさんは謡はさらに進化して さらに煎茶 書道と ますます文化の域をひろげておられ またまたおいしもんやええお店をようご存知で 話に花がいっぱい咲きました。ほかにもイヌガオちゃんを通してつながった楽しい嬉しい人々が集いました。今回は背中合わせやったり遠かったりで ゆっくりお話しできなかった人もやはりましたが、皆さんいつもの笑顔でほんでお元気そうで嬉しかったです。
プチ岸和田の旅をありがとうございました。