酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

むしびし水のコンサート

コンサートも早いものであと1ヶ月・・・どきどき緊張の日々。人は結構集まりそうなんやけど、私たちの思い・・・障害をもってはる音楽好きの人・・がもうちょい来て欲しいなあ。演奏家とお客さんが造り上げるコンサートは、音符に生命(いのち)を吹き込むさぎょうなんだと千住真理子さんも言うてはる。不思議なパワーがある音楽。国境をこえて時空を越えて人の心をふるわせる。ええ時間になりますように。でも素敵な人達がきてくれはるのできっとうまくいくよ・・・・ね。今日、前回も来てくれはったAちゃんのおかあさんからとても残念やけど、重なってしまって行けないというお手紙が届いた。その手紙がもう圧巻。なんて素晴らしい字・文・・・・苦労して障害のある子を育てながら、その中でいろんな人から、ものからええもんを吸収されてきた人達には、私ら凡人にはないそこはかとなきふかいふかい慈しみがある。この手紙は私の宝物や。またひとつ棚からぼた餅もろうた。一緒に企画しているぺけちゃんは私よりもずっとそういう人達と接触の日々。ぺけちゃんは言う。いつ死んでしまうかわかれへんねんよ~そやからいける今この時に来てほしいんよ~ 死と向かい合わせになりながらも本当に輝いている人達とそのお父さんお母さん。まさに今を必死で生きてはる。教えてもらうこと多し。