酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

色々思うこと

父と店の配達のNさん二人が入院して2週間。我ながらようやったなとたまには自分で自分を褒めたげよっと。力だけがとりえの私も、43歳なり。小川酒店の娘なので娘さんとか笑うけどお嬢ちゃんとか言われるけど、もうええおばはんなので大瓶20本入りの配達なんかはかなり覚悟が入る。まして階段ともなれば必死であるでも運転も出来ない私をたくさんのやさしい親戚縁者の方々が助けてくれはった。おおきにおおきに。こんな時にこそ人の有難味がわかる。お得意さんの段取りもだいぶわかってきた。皆ええ人でよかった。でも売れている店とちょっとしんどそうな店も見えてくる。なんか空気まで違って来る様な気がせんでもない。厳しい今の時代を生き抜いて行こうと思うと、やっぱり工夫してお客さんの思いをちゃんとわからなあかん。こんなことを思うと酒屋さんもいっしょやな。改めて小川酒店を見直すええきっかけにもなった。やっぱり違う目線や方向からものを見るということも大事なことやな。

それとお父ちゃんすんません。これからは絞りこまなあかんと思って、だいぶ在庫整理しましたえ。けど、お父ちゃん帰ってきたらびっくりしはるやろうなどきどきや