酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

今度の朝市

いよいよ朝市が近づいてきました。

今月は敬老の日ということで、気合を入れて、姉御とあひるちゃんと最北の果て木之本までお酒を選びにいって来ました。

メインは富田酒造の看板商品 
七本鑓 純米14号 生原酒 16BY 低温熟成 これは辻一の辻さんもいっちゃん好きや!というてはる、お酒です。また琵琶湖ホテルのお酒の会でも沢山の種類の中から一緒にいた人と、「やっぱりこれやなあ~」と笑顔になったお酒でもあります。

そして 
七本鑓 特別純米 原酒 1701酵母 17BY
・・・これは、お年寄りむきかも・・・香りがとても素晴らしく、あっさりすっきりしたタイプのお酒になります。これはぜひとも冷やしてどうぞ。

そして最後の一本は

七本鑓 吟吹雪 火入れ 16BY ここの蔵は玉栄が得意なんですが、昨年はじめて吟吹雪というお米に挑戦しはりました。去年利いた時は、まだまだ若いけどきっと良いお酒になるやろうなと思っていたのです。そしてやっぱり1年の時を経て、美味しくまろやかに熟成しました。火入れ割り水もしているので、とてもやさしい味わいです。

濃いお酒好き!熟成好き!の私らには低温熟成が一番好みではありますが、なんといっても敬老の日。人生を重ねられたお年寄りには、下の二つもやさしい味わいでまたまたお気に召していただけるのではと思います。

先日なくなられた上原浩先生も、13度くらいに割り水されて燗をつけ、ゆっくり日本酒を楽しまれるかたでした。

ラベルも今回は凝りましたえ~いつもスキャナーで印刷でしたが今回は手書き。

(説明の字は、ラベルには書いておりません)