関くんのピアノリサイタルが行われました。
人が集まらへんかったらどうしょう・・一方いろんな人に声をかけたので、はるばる来て頂いて感動を呼ばへんだらどうしょう?自分はほんの隅っこで関わらせてもろてるだけやのに、なんか本番が近づくにつれどきどきそわそわ・・・
でも心配はご無用でした。見事な演奏!そして予想をはるかに超える(30人集まればええなとおもてたんです)80人の方がおいでくださって、すばらしい演奏会になりました。
ショパン・ベートーヴェン・リスト・・合間に坂本龍一や久石譲の曲もあり2時間があっという間に過ぎ去りました。
舞台はお客さんと共に作り上げる世界ですが、今日はまさにお客さん全部の暖かい想いが会場全体に伝わって、ほんまに感動の時間でした。
関くんは全日制でつまづき、定時制でもとてもしんどい状態の中で、ピアノとそして江尻さんに出会った事よって力を得て、ようやっとこの春卒業を迎えはるのでした。
江尻さんも演奏の間、いろいろな思いが走馬灯のようによぎらはったのでしょう。何度も泣いてはりました。
関君はまだ19歳。これからもきっといろんなことがあって、何枚もの壁にぶち当たることと思いますが、この超満員の観客を前に見事に演奏しきったというこの自信を心に刻んで、ぜひぜひ前を向いて生きていって欲しいと思いました。
関くんおめでとう!江尻さん有難うございました
こんなええコンサートに関わらせてもろて、有難うございました。
またブログを見てきてくれはった人たちも有難うございました。
なんかめちゃ気持ちよい一日でした