3月に入りました。1日は 姉御の誕生日。
姉御の病気が分かった時に出来たチーム姉御。
このメンバーの妹さんが 凄いワインを残して 若くして他界。
藝術 ワイン 帽子 洋服 着物が大好きやったときちゃん。
ときちゃんは美術館巡りが大好きで 松山から日本全国美術館めぐり。そして 滋賀に来ると必ず行ってはったのがル・ゴーシュ・セキ 関さんのお店。
そして 関さん 後半は呑みかわしながら延々美術談義 ワイン談義をしてはったそうなんです。藝術は結構前衛的な好みで これも 関さんと意気投合。ときちゃんが 小川酒店にご来店の際も その奇抜ないでたちにびっくりポン。でも素敵な人でした。
そんなときちゃんが 急逝。ときちゃんの床下に眠っていた 沢山のワイン。その中でも特別のワインをどうしょうか 迷わはった末、このワインは ときちゃんと意気投合してはった ル・ゴーシュ・セキ 関さんの所しかない!と 関さんのところで 最高の料理に合わせて 素晴しいワインワインを頂くことになりました。
こんな高価なワインにお料理は 私には不似合い 猫に小判やけど しみじみしみじみ 美味しかったです。
関さん曰く まるでときちゃんが下りてきはったかのように 朝からきもちよ~~~く 仕事ができて そしてこんなに鴨が上手に焼けたのは 自分でも不思議と言うてはりました。
トリュフのソースと鴨が ええ香り そして 繊細なとてつもなく綺麗なタンニンのマルゴーと 素晴しいまりあーじゅ。これは心に刻んでおかんと。そうせな ばち当たります~~~。まるで キムタクのドラマの世界さながらでした。
続く