酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

琵琶湖ホテル おうみ

琵琶湖ホテル 日本料理 おうみ のホテルスタッフ 谷さんと徳谷さん達は、近江の地酒に対するものすごい熱いo想いをお持ちで、萩の露さん 浪乃音さんへは明け方から仕込にも参加してホテルオリジナルのお酒を造らはるくらいの気の入れよう。他の蔵へも足しげく行かはるし、またいろんな蔵元さんが琵琶湖ホテルに行かはるというのも、なんか私にはすごく嬉しいことでした。小川酒店にも良くご来店になり、お酒談義で花を咲かせていました。朝市にも忙しい日曜日やのにおいでくださったり・・・・

で一度朝市の三婆・・いやいや三魔女で行きたいと思ってましてん。で、ようやっとそれが実現しました。(特に大番頭である姉御は、行かはったことがたったの一度も無かったので、是非と思って・・・)

無理も言いましたし(これ燗・・・あ・・・これもちょっと燗・・・)、えらい大サービスもしてもらい恐縮でしたが、なんともええ時間でした。

ほんまに男前のお二人ですが、サービスの仕方もさすが!さりげない心遣いに、ますます心地よくなりました。

ここの地酒メニューを見ると、いかに地元のお酒を大事にしてはるかが一目瞭然。

おうっ!旭日の渡船!比叡の恵!琵琶の長寿!こういう品揃えは、想いがないとありえません。

私にとってこのお酒は強烈でした。道灌美味し!


3人でこうやってすごす時間も、久しぶりやったので、嬉しい夜でした。なんか3人がそれぞれの個性を楽しみながら築き上げてきた近江の地酒の歴史の重みを感じました。お二人に逢ってなかったら今の私はなかったやろな。ありがたいこっちゃ