酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

『近江の酒蔵―うまい地酒と小さな旅―』

琵琶湖ホテルの日本料理 おうみにやはる○○クンがご来店。

彼は以前も琵琶湖ホテルにおられ よくご来店になっていたのですが、イギリスへ留学・・・そして再び琵琶湖ホテルに帰って来はりました。

大の日本酒好きなので、何度かご家族がご来店になりイギリスにも日本酒を・・・。

嬉しかったのは、握り締めてはった本。・・・そうです。あひるちゃんの本『近江の酒蔵―うまい地酒と小さな旅―』が、使いこまれてええ感じにこなれています

聞くと、ここに記されている蔵はほぼ全部まわられたそう。ただ灯台元暗しで萩の露さんと浪乃音さんだけがまだやそうな・・・・

なんかとても嬉しかったです。あひるちゃんの本は今も尚、いやいやますますご健在。

「この本以外に造られているところはありませんか?」・・・「そらないですわ。」と私。

面白い話。林‘くんも琵琶湖ホテルなのでお知り合いなんですが、林‘くんが僕はフランス人だ・・とわけのわからんことを言わはったらしい・・・僕はイギリス人だ・・と言うたら・・と私が申しますと「イギリスでもぼくは日本人とは見られずバングラデシュ人やと言われてました。」なるほど・・・納得。私も大昔にインドに行ったときインド人と言われた話をすると彼も納得。くくくくく・・・・・・っておかしいわ。

○○くんは今メニューのリニューアルをかなりの部分任されて、必死のようでした。どうやったら初心者の人にもわかり易いメニューになるか。それと今は2種類のお燗メニューですが、もっと充実させたいそうです。折しも酒通のOさんもご来店。皆でうだうだあれやこれやと長話。Oさんまで巻き込んですんません。でも楽しかった・・・こういうわかもんに会うと嬉しおす。それにしても、琵琶湖ホテルのスタッフは皆ほんまに熱いなあ