酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

野草料理

今日は畑みどりの村の総会でした。

そして村人に野草料理研究家がやはって、色々教えてもらいました。
なんとタンポポもぺんぺん草もハコベもぎしぎしもカラスノエンドウも,そしてのびるも皆々美味しく食べられるのですね。(仏の座だけはどくなのであかんそうですわ)
どれも若い新芽を摘み取って塩でさっと湯がくだけ。


のびるのゴマ味噌和え。美味しい!
タンポポなんぞはフランスではピザのトッピングにするため、自然食ブームに相まって、わざわざ栽培してはるとか。

この村の住人になってたら、どんな災害が来てもこの畑に集って、生き延びることができるなあと、皆で大笑い。

また今このような混沌とした時代やからこそ、地に足をつけるの言葉のごとく、ほんまに地に足をつけて生きて行かなあきませんなあというてはりました。私のも久しぶりにこの地を踏んでなぜか元気をいっぱいもらえたような気がします。

久しぶりの畑なので、さすが弥生!ものすごい雑草!でもこの方の話を聞いていっぺんにそれが食材の宝庫と化したのであります。

でもいざ摘んでみると手間のかかること!しかも新芽だけなので結局ほとんどがやっぱり雑草になってしまうのです。

頂いた玄米コーヒーもなんと2時間も七輪で煎って真っ黒になったこだわりのコーヒー。香ばしくてほんまに美味かったあ!が、そんなことしてたら時間が・・・・・そうやな。スローフードも関西弁で、あんじょう・・・ぼちぼち・・・いきましょな。

ふきのとうも大きくなりすぎたら残念!っと思ってたんですが、だいじょうぶなんやて。ちゃんとふきのとう味噌になりますよ~と。眼からうろこばっかりの一日でした。

というわけで我が家の晩御飯のひとつにこのお浸し。
息子たちも、ぺろりと食べてくれて嬉しかったです。
ますますたくましくなってくださいや。