酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お土産話しいろいろ

能登杜氏組合の勉強会に珠洲まで行って来はったおけいはん

今度の朝市の道灌の杜氏、梶塚さんにも会うてきはりました。それからその前の杜氏の松本杜氏にも。まだ一度もお会いした事のない萩の露の中倉さんも勿論(今 能登杜氏組合長さん)。盛大な勉強会やったようです。聞きたいこともいっぱいあり、密会。




いろんなお話で時を忘れましたが、まず大ニュース。喜多さんの渡船がようやく出荷となったのですが、アル添がなんと4合瓶1050円!純米が1210円!と言い破格の値段!
杜氏さんもお頭を傾げるくらいの値段設定。しかも今回はひやおろしとして出さはりますが、わずかであとは2年寝かせはるそうです。

おけいはんはつい先日琵琶湖ホテル主宰の今森さんといく里山塾にも参加されました。
ISOを取得した時、お客さんに向けて節約節水節電・・・というのはとんでもないので
ホテルとしてできることは何か?と問いかけ、里山塾そして地産地消ということで、近江の地酒を取り揃えたり契約農家との取引を始めたりしはったそうです。里山塾では、ホテルマンもその日は首にタオルを巻いて汗だく

あと酔醸会としてもとても嬉しかったのは、全国豊かな海づくり大会の一環、琵琶湖ホテルでの盛大なレセプションパーテイでは、ビールやシャンパンは出さず、近江の地酒で乾杯やそうな。思わず拍手

そういう姿勢が、じわじわとお客さんの心をつかんだのでしょう。
今琵琶湖ホテルの評判は上々です。
朝市も、ほん近く琵琶湖ホテルさんと連携して何かできひんかなあ

とても深い時間でした。お蔵さんの秘話に涙出そうになったり・・・酒屋よりもお蔵さんをよう知ってるおけいはん これからもよろしゅうに。

密会場所は草津の木場屋雑穀堂 隠れ家のようなとても素敵な空間。
器も素敵で全てが信楽の奥田yasuoさんの作品でした。
ゆ~っくりさせてもらいました。