酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

贈り物

お誕生日にはありがたい言葉をたくさんもらいました。おおきにおおきに。

そして師匠からは・・・・・・こんな嬉しいメッセージを。

○○才 おめでとうございます。一年というもの、年を重ねてくると周期が早く感じます。
若いということが全て良いとは思いません。
年はとっても気は若い、この気持ちが大事だと思います。
10人が10人美味しい、10人が10人合わない、というお酒は無いと思います。
自分が自信を持って薦められるお酒、これが個性であり一番大事だと思っています。
速醸もいいですが、山廃のように時間をかけるのもまたまたいいものです。
人生ゆっくりほどほどに、自分にあった速度で・・・・慌てず急がず行きましょう.。
私もこれから熟成酒で行きます。
お互いこれから蔵元、蔵人、お酒に感謝してまいりましょう。

                          来年は熟成60年の還暦パンチより
ぱんちさん、なんとお還暦なんやっ!

でもますますお元気。今ごろ青春18切符能登ですわいな・・・・・ええ歳を重ねてはる人の存在は、私にとっての生きる喜びでもあります。28日のプリンスでは思いっきりお燗の難しそうなお酒を持っていって、パンチさんを困らせ、かつますますその冥利を楽しませていただこうと思っています。

はたまた おっとからは、芝田喜三代著の菊姫ライブラリー酒造総典というえらいりっぱな・・・しかも昔の言葉が並んでいるぶ厚い本をもらいましたんや。造っている人が読む本みたいでかなり難しそう・・・・やけど、嬉しかったです。さすが おっと気張って勉強させてもらいます。難しいけど、ここかしこにほうっと頷く文がちりばめられています。むっちゃ難しい字。

ますますお酒の世界に埋没していく自分を感じます