酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

竹生嶋の風景

滋賀県のあちらこちらのお蔵、それぞれに見所がありますが
ここはなんといっても目の前に広がる湖岸の眺め・・・・

大変スムーズに 朝市のお酒が満場一致で決まりましたので、湖岸で心地よい時間をしばしすごしました。(がしかし、鈍くさいことに大事なところでデジカメのバッテリー切れ!とほほ・・・あひるちゃんの写真を見てはため息をついています。)ここでバッテリー アウト!サイフォンの泡が・・・・そして琵琶湖の風景が・・・・

そやけど、初夏の風が気持ちよ~くふいて小判草がゆらゆら揺れて小さな音を立てて、(しったか)かいつぶりが魚を取った瞬間を見ることができたり、とんびが真っ青な大空をぴーよろ~と優雅に飛んでいったり、俳句や器の柄でしか知らなかったかわせみもいて、改めてここの風景の四季折々の素晴らしさに感動しました。勿論桜の季節が有名でこれも桃源郷ですが、初夏もそして紅葉も冬景色もどれも甲乙つけがたい魅力があります。そして折角朝市のおかげで(姉御やあひるちゃんのおかげで・・・・)こうして頻繁にお蔵に訪問させてもらえるのやし、美味しいお酒とともに是非ともこの風景もお客さんにお伝えしたいと思いました。


吉田さんも酔醸会にはなくてはならない貴重な存在。私に出会う前に姉御とあひるちゃんがここのお蔵で酒宴をされ、歌って踊っておられます。そんな遠い昔からの長~いお付き合いやそうです。