酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

美富久さん ぱあと2

さささっとお蔵を見せていただいた時にみたこのお酒。

お聞きすると、旭日の藤居さんとはご親戚で、旭日昇天やったときに三男坊さんが暖簾わけして水口でお酒を造り始めはったので、最初は昇天という銘柄やったんやそうです。かぐや姫も昇天しはったしこの名前もええ名前や・・・・

で今はこの名だたる美富久という名前。天恵の美=水と自然  豊穣の冨=良質の米 伝承の久=伝統技術  黄金=美しさ、冨かさ、久しさの 統合の象徴 ・・・・やて。いかにも豊かで福福しい

日本酒の名前ってめでたかったり美しい風景やったり・・・ええな。

地下の貯蔵室。この風景は圧巻や!温度もそうですが、湿度もそして流れる気も、ものを言うのではないでしょうか?

お忙しいのに心のこもった対応をしていただきありがとうございました。姉御も超お忙しいなか時間を取ってくださりありがとうございました。皆に感謝・・・ほやけど・・行ってみるもんやな・・・・得るものがぎょうさんぎょうさんありました。

と・・・そんな折、すごいお酒をMさんが持ってきてくれはりました。
なんと生野銀山で19999年から寝かせたお酒。甍(いらか)
おおおおお~っ!美味しい!続く。