酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お酒の話いろいろ

この時期になるといろいろなところからひやおろし等のサンプル商品が届きます。

基本的に私なりにレポート(そんなたいそうなもんやないけど・・・・)をして蔵元さんにお返ししたいので、いろいろな人に利いてもらいます。
昨晩 家族で利いたら・・・・およよ。いうことがあんまりばらんばらん。混乱!

こういう時に 有難いのがきたいちゃん。最近めきめきと利き酒能力をしてはるので、しかもご近所なので有難い存在・・・中途半端になくなってしまう前に連絡せねば・・・と思っていた矢先、まるで呼んだかのように電話がありましてゴーヤをくれはるとのこと。らっきい

なっかなか難しい飲み比べやけどきたいちゃんにコメントしてもらうと、自分の中でもすっきり整理整頓されてほっ。いつもありがとう!

俳句をしてはる人も言うてはったんですが、どこにでもあるのは 決め手にかける・・・・そして個性が強くまた初めての・・・・どこにもないものについては 阿呆と天才が表裏一体であるように、どっちに転ぶかわからない賭けのような怖さも併せ持っています。

ひやおろしに関しては 本領を発揮する・・・・本来のひやおろしの旬11月になるまでにどう味が乗るか・・・・。

北島のきもとは火入れで届いたんやけど、あと1年か2年後が楽しみ。今はまだ・・や。

本日 喜多さんの権座の火入れも出荷されます。低温でじっくり寝かせたので よりきめ細やかな きれいな優しいお酒に仕上がっていますが、ちゃんと渡船であることを主張してますよと喜多社長。ここのはとにかく安心です。

蔵の中も今年のお酒の設計やお米の出来具合など・・・・緊張した空気が漂い初めているようです。