酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

クコの実は不老泉みたいやで

畑に行ったら 同じみどりの村の住民で マクロビオテック・野草料理のT先生がやはりまして、クコの実をたくさんにいただきました。今が旬!やて。

先生曰く、筋骨強くし精をつけ、五労・七傷を治し軽身・不老・暑さ寒さに強く長寿になる・・まさに不老泉みたいな薬草。

とくに肝臓に作用するとされていて肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、ホルモンの分泌を盛んにすることから、老人のクコの常用は老人病の妙薬とされているそうな。

春に伸びた若葉は、さっとゆでて天麩羅、お浸しなどにしたり、また塩で味をつけて刻んで
ご飯に炊き込んだクコ飯は滋養強壮にめっちゃ利くそうな。生の新葉を良く洗い、葉をすりおろしてグリーンジュースにすると、利尿、高血圧、滋養強壮によいそうな、
また春にいただきます。ありがとうございます。


とにかく 根・茎・葉・子すべて捨てるところはない優れた妙薬やそうです。よく中国料理や漢方で聞いたことがあったんやけど、実物・・・しかも生を見たのは初めてや。人生50年近くいきてきたけど、まだまだ知らんことが仰山ありそうですなあ。なんかかいらしい美しい実やなあ。ただし棘がきついので、実をとるには要注意。美しいものには棘があるんやな。

ちなみのこのお皿は萩の白水窯・・貫入がええ感じで時を刻んで すばらしい~