酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

畑の様子 虫版

休日畑に行った時に 息子が撮影・・・・

私の写真とは違いますのや・・・・なんでやろ・・・センスの問題かいな
真冬の中のあったかな小春日和。虫たちはけなげに逞しく生きちょりました。赤峰勝人さんの本にあったんですが、化学農法から完熟堆肥による無農薬農法に変え、野菜君たちとしっかり向き合えるようになり、そして感謝の気持ちで野菜君たちと接することができるようになってきたさ中のある日、一種の真空状態にならはったそうです。そうして、幸福の絶頂感を味わう人生にならはるのです。植物に心が想いがあるからこそ、それが私達に伝わってくると思いながら畑の野菜に会いに行くと、一斉に彼らの気がこっちに向けられるのが感じられますよ・・・と。きっと 杜氏さんも草木染の先生も陶芸家の山村さんも旬眞庵の中野先生もヴィオラ奏者の実香さんも・・・・・すばらしい素材と技術とタイミングと大自然がうまく合わさったとき・・・・・真空状態にならはるのやろな・・・・って ふと思いました。

私はまだまだ未熟もんなんで、ようわからへんし、真空状態なんてとんでもありませんが
とにかく、畑に行くと・・・ええ色や器に出会うと・・・・美味しいお酒やお料理をいただくと・・・・すばらしい音楽を聴くと・・・ほっとしたり、元気になったり、幸福感に包まれたりします・・やっぱり 皆皆 目に見えない根っこのところでふかあく繋がっているんやな。幸せや・・・