今度の日曜日28日に開催される 高島酒蔵ライブがいよいよ近づいてきました。
午後の部はほぼ満員なのですが
午前の部の酒造り唄の部はまだ席に余裕があるようです。
午後の地元のアーテイストによるジャズライブもたのしみやし
午前の酒造り唄は能登の風土、人柄を感じる温かい雰囲気になることと思います。
福井毅専務によりますと、今はしぼりのラッシュ！
金曜日午後から40％の大吟醸の斗瓶採り。
28日には40％の大吟醸をお披露目出来るかもしれません。・・とのこと。
もろみの香りが する蔵にぜひ足をお運びくださいとのことです。
ちなみに私らは
るんるんトリオで お燗番をさせていただきます。このお蔵のお酒あらばしりについて∞さんからコメントをいただきました。
福井さんの純米荒走りですが、面白い酒でした。
最初は、荒走りとは思えない落ち着きで、不思議に思ったのですが、
開栓して数日たつと、逆に新酒らしい酸味と香りが出てきました。
さすがバランスはいいですね。もう一点面白いと思ったのは、
福井さんの酒の特徴の1つが柔らかい水でしたが、この酒は、いつもより水が堅く感じられました。水の柔らかさが少し奥に隠れた(隠した？）感じです。専務さんは水の柔らかさ（ゆえに切れがどうしても悪くなりがちなのですがそれ）を克服する試みをされているだけに、今回、何か工夫されたのかな、と興味津々です。
また昨日届いたスペック違いの吟醸純米は渡船も山田錦もお見事！
渡船は一昨年と昨年の中間くらいを目指さはったようで、のびのびした旨味に綺麗な酸が特徴。山田さんは今年は解け易かったようですが、さすが山田さん、端整ながらもふくらみや奥行きのある旨味に仕上がっています。どちらもバランスと切れ味がすんばらしいと思います。
ますますいろ～～～～～んな意味で楽しみなお蔵です。
