酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

黄金比

今回訪れた徳島の旅は琵琶湖の風景とはまた違った 私にとってとても新鮮で美しい景色の数々でした。そしてこれが渦潮の見られる鳴門。この時は渦潮は見られへんかったんやけど、帰りにこの目でしかと見させてもらいました。
とても感動したことに、この渦が、黄金比率なんやて。つまり(1+√5)/2・・1、618

前になろたようななろてへんような・・・・

レオナルドダヴィンチもアンモナイトもピラミッドもパルテノン神殿もパリ凱旋門もミロのビィーナス像のへそから上と下の長さの比も飾北斎の冨獄三十六景も台風の渦や太陽系の星雲の渦巻きも・・・・名刺もアイポッドも卵も・・・・さらに音楽の構造や人間のDNAの二重螺旋の波長比なども黄金比になってるなんてびっくりや。

そして難しいんやけど、黄金比は高次元の普遍的なエネルギーの姿で、その螺旋や渦は連続して途切れがない。整然とした黄金比に基づく連続した螺旋は宇宙の生命エネルギー波の形状で、無限大の質量(=エネルギー)を内包している。・・・とどきどきわくわくする・・けどやっぱり難しい こともかいてありました。おもろいな・・・・・


渦潮に並んで偉大やったのが吉野川・・・四国三郎とも呼ばれているこの川は、四国の人たちにとって琵琶湖みたいな存在でした。この大きな吉野川をはじめ徳島には多くの川が流れていて、びっくりするくらい仰山の橋がかけられているのです。滞在中にいくつの橋を渡ったんやろう。

そんなこんなで、姉御は上手にいわはったもんや・・・まさにあわあわの ようわろた 珍道中の徳島の旅でした。滋賀やから・・・や、藤壺やらカミカツやらMJやら 名言も生まれました。万年山は阿波藩 蜂須賀家のお墓なので、お墓の空気にて醸されたお酒をPBで作って お盆の朝市にうらせてもらおうか・・・など、ちょっと顰蹙もかいそうな面白い話題にもなりにけり。
姉御 運転からだんどりから皆皆おつかれさまでした。楽しい一生心に残る旅をほんまにほんまに有難う御座りました。