お隣さんから うれしい山菜を頂きました。
東北から送ってきたそうです。嬉しい!
山の香りがします!
左が芹(せり)・その隣が 蕨(わらび)・・これはあく抜きしといてくださっています。いっちゃん右がオオバギボウシともいわれる うるい・真ん中がクレソン・クレソンの下が こしあぶら・右上が たらの芽
塩をいれた熱湯でさっと湯がいて 水にさらしてあくを抜き
さっそく晩ご飯に頂きました。なんとも贅沢な貴重なご馳走。
芹はちょっとアーモンドも入れハーブのドレッシングでサラダに うるいは味噌マヨ胡麻和えに こしあぶらは 鰹節をかけてお浸しに。クレソンはつめたーく氷水できりっと冷やして そのまま 付け合せに。たらの芽は天婦羅にして 美味しくよばれました。この機会にせっかくやし色々調べてみたら、興味深いことがぎょうさんありました。たとえば、こしあぶらの言われは、漉す油・・・別名金漆(ごんぜつ)ともよばれ、幹を傷つけたときに得られる樹脂は加工を施すと黄金色に輝く塗料を作成することができ、古来、金漆とよばれる工芸用塗料として珍重されたが、長くその加工法は忘れ去られ、断絶していた・・・・らしいですわ。
持つべきものは美味しいおとなりさん
珍しいご馳走をありがとうございました。
「石(いわ)走る 垂水(たるみ)の上の さわらびの 萌えいづる春に なりにけるかも」(志貴皇子)万葉集・・・日本人に生まれてよかったよかった。