酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

蔓ききょう&不老泉

連ちゃんになりますが、今日は瀬田の唐橋のたもとにあります、蔓ききょうさんにて不老泉の会がありましたんや。

績さんが初めて(本人が何回も言わはるのが むちゃ可笑しかったんや)
度真剣に 前もってそのお食事をよばれて、そして頭を使って選び抜いたお酒のラインナップ!が本日並びました。

当初は 普通にある商品が並ぶはずやったんですが、考えあぐねた挙句、後半の3種が れあんもんとなりました。やったあ~あひるちゃんはこれにより参加決定!

昨日はデジカメを忘れたので今日は
}まずは前菜・・・絶品は淡海地鶏白肝パテ。最後まで置いときたい肴でした。これにはそまの天狗が。いまピークのちょっと前で その頃合いがすごくええ感じ。

お造りには、山廃純米大吟醸木桶の火入れ29BY・・・お造りにようあうねんけど・・・やっぱりお燗!ちゅうことで55度くらいがやっぱりお燗や。

寄せ豆腐のうま出汁ジュレかけ・・これが14BYの山廃純米大吟醸に寄り添うように合います。

賀茂茄子田楽には大吟醸 斗瓶囲い なんと9BY。 このあっつあつの田楽味噌が 大吟醸の香りを消して見事なマリアージュ。きたいちゃん曰く、あっつあつという温度も非常に重要なポイントとなっております。

焼き物・・今無い雄町が登場。績さんの秘蔵酒。これおもしろいことに 開けたては寝てはった。でデキャンタージュしたら ええ感じにお目覚め。さらに熱燗にすると素晴らしいこの雄町は 短期間でこのお蔵の主力商品になったと言うてはりましたが、なるほど納得や。

土鍋で炊いた穴子ご飯・・これは 人気を博しました。美味しい!

そしてデザートがトマトのコンポート、酒米メインでつくった唐橋ロール・上原酒造の酒粕アイス。

またきたいちゃん登場ですが、どのお料理も素晴らしかったのですが、どのお料理もお酒の方が微妙に主張しているのが特徴で、これがまた不老泉らしさなんやと。それが昨日の飯米でできたお酒・・どっちが突出するでもなく 同じように寄り添う・・・との 大きな違いやったように思います。

みな違ってそれぞれにええんやと思います。

今宵も Fさんやむちゃさんやいろいろよう笑い 語らい・・・・・味わい深い時間でした。ご馳走様でした。二日間 よう飲み食べ笑いました。さあ明日から職場体験実習です。がんばらにゃ。