酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

里山みらいじゅく 午後の部

さて お昼に太鼓会館についたら 昨年同様 滋味あふれる里山のごっつおう
棚田米のお握り 古代米やむかご入り・・・と紫蘇の実 ちりめん雑魚 赤とうがらしの佃煮・椎茸 スルメ 実山椒 山蕗の佃煮・梅干と土筆の佃煮・そして 具沢山の猪汁を頂きまして 皆大満足。

そして午後からは心に響く仰木太鼓の演奏 
そしてあべ弘士さんの講演(後ほど・・・)と 今森さんとの対談。


対談では見きることの大事さを 言わはりました。一回見ただけでわかったつもりになってしまいがちやけど ようくようくみたら 新しい発見がいっぱいある。それは昆虫にもそしてその土地の風景にも人にもいえるのとちがうやろか。 同じものを深く時間をかけて じっくり見るっちゅうことなんやろな。

また 必死で無我夢中になって追いかける時には見えてなかったことが いったんタッチをして 遠ざかろうとするその時に何か面白いものが生まれることがよくある・・・・などなど ええお話の数々でした。

このイベントでは地元の人たちが積極的に本当によく動いてくれはりました。よく遠くからやってきてそこでその土地を知らない人がイベントをしたりすることがありますが それは違うと思いますと今森さん。地元の人達と 深~く長~く付き合って人間関係を築いて そして地元の人にもきちんと関わってもらう。そして共感して動いてもらって潤ってももらう・・・lこれが素晴らしいです。
棚田米や里山のお野菜。

EMも・・・・無料とおっしゃるので 思わず値札を作りました。
潤わな・・・・これ朝市でどやろ・・・研究の余地あり。

最後の長老さんや守り人の会の人のそれぞれのお立場での挨拶もよかったです。プロではない人が想いを一生懸命伝えようとしはるのも なんかええ感じで きっとお客さんのに深く刻まれたことと思います。

素敵な秋の一日に関わらせて頂き、ほんとうにありがとうございました。嬉しい充実感でいっぱいです。来年もぜひぜひ