酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

さすが あひるちゃん !!!

さてさて 他のお酒のラインナップについてどう書こうかと考えていたところ ・・・・・あひるちゃんのブログをみて 言いたいところをストライクについててくれはって嬉しくもなりましたし 酔醸会の会長たることに 改めて敬意を表したしだいです。

以下あひるちゃんのブログより抜粋。

「今年の「権座」は、香高く味わいもしっかりとしたお酒に仕上がっていました。
華やかな吟醸香は春が来た幸せを感じます。

しかし、この素敵な「権座」の人気を脅かしたのが超辛口でした。
数値的には極辛口なのに口に含むとまろやかで甘みすら感じますが後口はスパッとキレます。朝市では沖島のワカサギの天麩羅に合せてみて、とAさんが差し入れして下さり、食中酒としての実力も体験できました。油っこくてもさっぱり洗い流してくれます。薄っぺらい辛口じゃないところが、さすが喜多さん&家杜氏

おり酒は市場には出回らない、文字通りの隠し酒で、発酵の力を感じられる珍しいお酒です。もろみとは違う濁りの口触りにお客様も驚いておられました。
今回は日本酒がバラエティに富んでいることをご理解いただけるラインナップとなりました。」

ほんまにほんまにそやったんです。日本酒の幅や奥行きをかんじられる今日の朝市やったとおもいます。

権座応援団 Tさんは 権座を開栓してから数日立つほどに 深みや複雑みが出てきて これもまた美味しいお酒の醍醐味を味うことができますよとのことでした。こういう深さを出せるのは、蔵の力と技術とそして感性やと私は思います。

また超辛口14度は喜多さんにこっそり聞きますと、今年は小仕込にしはったので ほんまにより美味しく醸されたとのことでした。なので 毎年は春先にすべて火入れしてはりましたが、今年に限り生も通年販売しはるそうです。

今日は朝市の常連さん なべさんの後に赴任してらしたお方。池田からは蕎麦の玄生さんご一行 徳島から転勤してこられた 万年山文庫さん繋がりのTさんご夫婦・・・・とまた 繋がって繋がって・・・新しい波が起ころうとしています。

そんな暖かな人の繋がりに深い深い感謝の気持ちです。

えらく風が吹き、さぶいなか 楽しく笑顔で応援手伝ってくださったすたっふの皆々様 権座から助っ人してくれはったTさん、ありがとうございました。