そしてファブリカ村・・・
びわ湖から発する湿気が麻の製織に適していたそうで
ここ東近江は かつては近江上布 近江ちぢみと呼ばれる麻織物の生産が盛んな地域でした。
そしてここは「北川織物工場」。
ここに、のこぎり屋根の小さな工場がありました。
そして織物工場として50年間麻製品を創り上げてきました。
そしてひと仕事終えた 工場跡をファブリカ村として
「つくるよろこびにふれる場所」として甦らせました。
かつては人にも自然にも優しかった日本の暮らし。
私たちはその知恵と伝統を、感性として取り入れ現代に活かしたい。
日本で暮らす楽しみと、造る喜びが、100年先にもつながるように。
のこぎり屋根の窓から降り注ぐ、やわらかな陽射しの中で、
ファブリカ村は今日もゆっくりと、ゆたかな時間をつむいでいきます。…と、ファブリカ村のHPより抜粋。
今浜大津こだわり朝市では 手仕事のお店募集中。食は食べたらなくなるので ええ塩梅なんやけど 難しいのが手仕事。食文化のよこにある ちょっこしアートなくらしは なくてはならないものではないけれど 1+1=2ではないうきうきわくわくする楽しさや喜びがあります。が いったんお買い上げいただいてもすぐにはなくならない・・特にほんまもんは 末永く愛用されるので ビジネスとして成り立たせるのが至難の業。なのでなかなか続かへんのですわ。
伝統だけに固執することなく 今の生活にあったデザインで、しかも価格的にもちょうどええ・・・・食と同じく 安くはないけれど まっとうな値段設定・・・・
外国からの安い繊維製品におされ ユニクロとかの大手さんにもおされるなか こうやって作る喜びも体験しながらそして古き良きものの味わいを生かした素敵な空間でやってはるファブリカ村はいいかんじや。愛情込めてつくったもんは大事にしようと思うし 完成までの道中がまたいとたのし。ほんまやほんまや。
またゆっくり訪れたいところでした。