酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

富田酒造蔵人さん ごらいて~ん

続けば続くもので 今日も素敵なゲストがご来店。

さて・・・・・だれでしょうか。びっくりしましたがな。

じゃ~~~~~~~~~~~ん 富田酒造の蔵人 酒バカ日誌さんこと池島さんでした。

鮒寿司を漬けに沖島までいってはった帰りで大きな樽を抱えてのご来店。

鮒寿司は3年目。塩麹や味噌仕込やそんな醗酵文化も楽しんではる様子。

話は尽きず 楽しい時間でした。

うちも富田さんのお酒はご指名も多く楽しく扱わせていただいておりますが、なかなか行けずまた朝市も御無沙汰でしたので蔵人さんのご来店 とても嬉しかったです。

ここは若い蔵人さんが多く(多分石高に対しての蔵人の数もかなり多いと思います) 月に一回の会議では皆一生懸命で 時には12時過ぎまで盛り上がることもあるそうです。チームワークの良いところで生まれた美味しいお酒は 絶対に美味しく、またそれがお酒の味わいに反映すると思てましたが このところの七本鑓人気もなるほどと頷けます。

また雑誌についついアップになりがちでアイドルみたいに思われがちな富田さんですが お酒の造りに関しても おやっさんと二人三脚で 真剣にお酒に向き合っておられ、またおやっさんと分担しながら かなりの範囲で主体的に関わってはりますし、家倉さん・長浜農高・虎姫とのコラボなどなどお酒をめぐる様々なコーデイネート力は 拍手もんやそう。

池島さんに教えてもろたのが 今旬の77%精米の渡舟の火入もん。これ むちゃ 美味しいそうです。これは次には入れねばまた渡舟の77%の生は開けてから2週間後が飲み頃やそうです。

またまた 野良師さんがつくった天地の唄はとうとう解脱をはじめまして 今小川酒店にならんでおります、うちでは鈴正宗 北島に次いで 3人目のげだっちゃんとなります。私の今までの少ない体験からしますとげだっちゃんのお酒は 美味しい旨い!!!!ので 白濁はしていますが安心してお楽しみくださいませ。

実は池島さん ついこないだ お父さんにならはったんやけど なななななななななんと 私と同じ誕生日なんですわ~

池島さんとはほんまに 不思議な御縁続きでして これもまた なんか偶然ではなく必然やったんちゃうやろかと思ってしまうのでありました、

なにはともあれ むちゃ光栄です。

ほんまにほんまに ありがとうございました。いろんな話のなかで 池島さんも低アルコールで旨いお酒を考えてはったようで 神開の14、5の1升瓶をお買い上げ。鮒寿司の樽もすんごい重たいしかさもあるのに ありがとうございます。