酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島酒造 利き酒の巻


さてさて 本題の利き酒の巻。

ぎょぎょぎょ!ものすごい数が並べられていました。専務さん ありがとうございます!!


こっちは新酒なり。吟吹雪55%タンクちがいがなんと6種も!!

普通酒も7号酵母にて2種類。

タンク違いというのは 微妙でほんまに微々たる違いなのですが ときに これとりわけええやん!というのが ありまして、これがタンク 34番でした。

裏に回って 誇らしげにやはったのが 大吟醸の斗瓶取りと 純米大吟醸は500万石と吟吹雪の45%。品があってうわもんの魅力が・・・とくに 斗瓶どりは絶品でした。なんせ壱萬円なり。・・・・これは ええ。けど無理や。

そして完全発酵辛口 吟吹雪も・・・・・ええなあ。このブログをかきながら これも朝市におきたい衝動にかられるくらい よう出来たお酒。でも その時には 萩の露の山田錦吟醸純米みたいにええのにイベントでは報われないお酒ということで 涙をのんだのでした。

続いて裏っかわが 熟成もん。

きもと火入は 21BY 吟吹雪と渡船 22BYは生で やっぱり吟吹雪と渡船

そして 19BYは懐かしい姉御と利いた 兵庫山田錦のげだっちゃんと 無農薬の山田錦。げだっちゃんは 倖屋さんの会での今回のごっつおう 鶏すきにむちゃ合いそうやということで 午後の会に選ばれました。

数もた仰山用意してくれはったので 皆さんほんまに迷われました。私も・・

でも やっぱり北島はきもとや!と・・・で これも意見も分かれたのですが、渡きもと火入 21BYと 吟吹雪きもと生22BYのふたつに決定!が 翌日電話があり 吟吹雪の21BYの生が5ケースだけあります!愛妻さんからもメールが来て シェリー酒みたいで 好み!ですとご夫婦のお墨付き。やったあ!これは 決定ですがな、

もう1種類は なんともろみの顔だけ拝ませてもらいました まだ見ぬ子きもと3種。これが 朝市ぎりぎりにしぼられるので このきもと搾りたてにごりを、どのお米にするかは専務さんを信じておまかせするということになりました。これはむちゃ 楽しみです!

そして 最後が普通酒無濾過生原酒7号酵母!前々回も ここの普通酒無濾過生原酒6号酵母が あとあと語り継がれる旨さやったんです。タンク違いどちらも 甲乙つけがたかったけど 皆から愛されそうなタイプ(つまり 個性の強くないタイプ)に決定!

今回も皆さんのおかげで 自信のお酒が朝市にそして倖屋さんの会に並びます!!こうご期待!

皆さま お忙しいところ ありがとうございました。