酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

上方日本酒ワールド 大阪天満宮のお酒決め

かむなびのいとがーさん達と 上原酒造さんへ 天満宮のお酒決めに行ってきました。

今年は不老泉!そして われら酔醸会滋賀軍団もおてったいにいきますので むちゃ光栄ですし こら気合を入れて臨まなあきません。

いとがーさんならではの とっておきの酒肴 揚げ物3種もり(まだ秘密ですがよだれが出そうなごっつおう) これに合うお酒は一種類のみ。

しかも不老泉は 今人気もので 肝心の山廃もんの売るお酒がどんどんなくなっています。

天満宮では4000人位のお客さんがきはるそうなので(すご~~~~~い) かなりの本数を用意しておかないといけません。なので 渾身の一本を選ばなあきまへん。

さてさて久しぶりの不老泉。懐かしい・・・
お蔵に蔵の人々。おやっさんもおかあさんも社長さんもお元気そうや。やっぱり 不老泉やなあ。


そやけど ひとつ見慣れない風景が・・・・そうなんです。まえはこのお蔵の目印になっていた木の桶のところに巨大な冷蔵庫が。

なんと奥行14メートル。

でも これのおかげで 前からの悩みやった美味しいここの生のお酒が安心して寝かせることが出来るのです。中も圧巻!!!!二つ入口があり、大きな入り口からフォークリフトで一気に入ることができます。ほんで、小さな入り口から少しずつ商品を出したり、人が出入りすることになります。 うちも冷蔵庫を新年早々 故障したために買い替えまして、大変やったんですが もうこんなどころや有りまへん。返済もさぞかし大変やったと思いますが、自家精米機にはじまり 天秤搾り そして木桶仕込み、そして大型冷蔵庫。最先端の技術と 古き良き時代に逆行した日本酒文化への投資はほんまに先見の目があり この蔵のこれからのお酒への安心感と期待感を感じますがな蔵人さんの面々も ええかんじ・・・ますます 楽しみなお蔵です。
続く・・・・