酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

筍を愛でる会 IN けんこう舎

けんこう舎さんのお店の奥には 秀山荘という 癒しの空気が流れている料理教室ができる厨房と憩える空間・・けんこう舎の研修棟があります。

そして そこで採り立ての筍を料理してそしてよばれ…愛でる会がここで行われました。はよから行ってはる人は筍掘りからご参加お疲れ様。

もともと鈴木先生宅に筍の藪がありまして あまりにたくさん採れすぎて困るくらいなので 筍退治と称してたのが けんこう舎さんのおかげで 恒例の筍を愛でる会になったんやそうです。

これは ミンチ肉とのカレー炒め。カレー粉と醤油味醂もちょっこし入っているそうです。


色とりどりのカナッペ。

練梅の上に ヒウオ ベーコン キムチ 海老 練雲丹



これは 人参とバターと塩で炒めたもん。どれもシンプル!


鰻と三杯酢和え。


天麩羅。薄く粉をつけて揚げて 塩のみのシンプルなお味。


木の芽和え


蕪と塩麹炒め


ひじきと炊いたん あんかけ かき揚

と見事な筍尽くしの宴。

私らはお燗温度をみながら 臨んだんやけど 前回お燗大好きやった方が今回欠席。ほんで お酒好きの人も冷酒好きやったので 無理するのはやめまして 素直にひやで。

あひるちゃんとお燗をやってみた感じでは 福のしずくは50度くらいでばっちしやったけど 酒母四段 と北島きもとは 常温の方がええ???という微妙・・・やったんや。

やっぱり つくづくお燗は楽しいけど ちょっこし難しい。と 酒屋としては想います。

そやけど ひやのお酒どれもどれもほんまに美味しかって 皆大喜び「してくれはりました。私も 大満足でした。おまけに差し入れに下げていった 笑四季のメルヴェイユも 大好評!

お腹が膨れたとこで 中山登志子さんのフルート演奏もあって 宴は盛り上がりました。

鈴木先生 中山登志子さん けんこう舎さん 皆々様 ありがとうございました。