酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 初桜

一回寝たら朝までぐっすり寝る私が 昨晩は大雨と雷の音に夜中に目覚め そのまま起きてようかとおもいながら やっぱり寝な・・・・・・・と想い 目覚めたら雨もすっかり止んで おおおおおお~えらいええお天気や。

神さん 姉御 ありがとね。

が。最高の天気の割に 人は少なかったんです。

が、ひとりひとりがほんまに有難いお客さんで 安井さんともじっくりゆっくり話をしてくれてはりまして満足ですわ。

予想通りはつしぼりが完売!このじめじめした季節には フレッシュで爽やかな生酒がやっぱり人気もんでした。

玉栄はおもしろい酒やといわれました。好みの別れるお酒。お燗が難しく、昨晩実はおっとと案じていましたんや。けど 安井さんにききますと 48度!と力強いおことば。ほんまに ピンポイントでおいしいやん。気に入ってくれはったNさん、 このお燗に焼き鳥を合わせたいと・・・・Aさんは お燗冷ましに惚れてくれはりました。この玉栄は そののちも 面白いように味わいが変化する まるでアジサイみたいなお酒でした。

安井さん曰く このお酒は新酒なので、あと1年くらいたつともっとお燗幅が広がるでしょうとのこと。なるほど・・・ほんまや。



そしてそして 次々にあだ名がつきまして、本醸造は、安心の一本とあだ名がつきました。ものすごお奨めの普段着の酒で いっつも傍に置いておきたいお酒ですが、ただ、暑い暑い朝市では、お燗もちょいあつくろしゅうて・・・でも 確信しました夕方からの倖屋さんの会でうけるで~~~

そしてそして倖屋さんから 夜メールが入りましたんや~~なんと お酒が無くなったと。

お料理にあわせて これだけ沢山のお酒を召し上がられたのは初めてやと!!素晴らしかったと 感動のメールでした。

今回 純米大吟醸や純米f吟醸といったうわもんは皆無でしたが その分 お財布にもひとにも優しい本醸造と純米!!それが このような快挙を生み出しました!やった~~~~

いろいろな お蔵がありますなあ。

ほんで今回のお蔵 安井さんもならではのお酒と人のきゃらで 朝市と倖屋の会を盛り立ていただきまして 新しい世界を感じました。ほんまにほんまにありがとうございました。