酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 竹生嶋の巻

さかのぼりますが 琵琶湖からの風をおもいきり感じながらの朝市 竹生島の巻が行われました。

ほんまにええお天気なんですが びっくりするくらい風がきつくて お札や 量り売りの際に肩にはるシールが何度も飛び、そのたびに皆さんそれを拾てくれはりました。でも有難いことに皆さん、皆笑いながらもってきてくれはりました。お札も笑いましたが 細長いシールは 拾うのも小さいし一苦労なので 申し訳ないやらでも 笑てしまいまして。おおきにおおきに。

そして 予定通り 雪花の斗瓶取りが 売り切れました

これは 万人受けしました。初心者から通までに大人気。先ほどの風の話やないですが 皆さんこれを試飲しはりますと 笑顔にならはりました。

何の雑味もない 美味しい水出しコーヒーのようという 表現もありました。ほうっ・・・・

10年物の純米大吟醸につきましては 若水の作ちゃんが直々にご来店。そして 70度に上げてもバランス崩れません。熱燗おすすめ!とのこと。

ほうっ なるほど これはきりりと熱燗したほうが 輪郭もはっきりして より素晴らしいお酒になりました。

これは 雪花とはうってかわりまして かなりマニアックなので 間口はせまかったのですが 受ける人には大うけしました。吟吹雪が10年たって こんな深い味わいになるのかと 感動の声も。


作ちゃんのテーブルは 幸せテーブルと呼ばれていまして 幸福の空気が満ち満ちていました。作ちゃんのうしろに隠れてはる方は 副知事というあだ名でした。おかし・・・

うちのみにピッタリの特本は いろんな料理を大らかに受け止め 2本のお酒のインパクトが大きかっただけに 存在感はうすかったのですが 間違いのない ええお酒やったと思います。

あひるちゃん 大橋ちゃん そして作ちゃん 舞い散ったお札やシールを拾て下さった皆さん ご来店下さった皆さん ありがとうございました。