酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

イヌガオちゃんのお酒とお料理の会

今回 日本酒の会が日曜日やったので らっきい!多分数年ぶりにお酒の会に参加させていただきました。
石橋からはるばる イタリアン サバニーさんが ご馳走をしにきてくれはりました。

素晴しい料理の数々。丁寧に説明してくれはります。

野菜が湯がいたあと 冷まして 再び茹で汁の中に漬けておくのがミソやそうです。雨蛙菜園の卵も美味しかった!お米を食べさせると 綺麗な黄色になるそうです。熱の入れ方も さすがです。

さてさて 今回 縁の下の力持ちが しみっちゃんと樽ちゃん。

そして樽ちゃんがお燗番娘。

むっちゃ 苦労しながらがんばってくれてはりました。

秋鹿も不老泉もガンガン上げて大丈夫やろ!と思ったのに意外や意外。

イヌガオちゃん持参のコクのある寝ている不老泉が60度、酸高めの秋鹿 雄町へのへのもへじ・八八山は50〜55度、酒母四段2年もんと総の舞29byは50度まで、奥鹿は45度ちょい・・・

と 研究結果を教えてもらいました。素晴しい~

私は小川酒店で 不老泉は ほっとけ燗、中途半端ではなく がつんと熱めに上げてちょっと下がったあたりが美味しいです!とよう言ってますのやけど、一概には言えへんのやなあ。

お燗は 奥深く 愉しいけど難しいのやなあ。

皆々美味しかったけど 奥鹿の深い味わいに びっくりポン。

また 総の舞が 夏を越して晩秋を迎えて ええ感じに優しくバランスよく味のりしてきたなと思いました。きっとたるちゃんの 苦労のお燗研究が効を奏したのかも。


イヌガオちゃんが御縁で出逢った楽しい美味しい人々。嬉しい夜でした。