酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島さん ええかんじや!!

このところ 北島ファンがじわじわと増えています。

昨日の北島無農薬の人気もしかり。

センム(奥さんの友美さんはそうよばはります)の心意気がつたわってきますがな。

ほんで 今日またラブレターが小川酒店に届きました。

以下がその案内文です。

北島次なる新酒! 続々と仕込み中!

「直汲み」「おりがらみ」「生原酒」は完全受注生産

昨年の10月中旬から始まった、24byの酒造り。今期の滋賀県の米は若干固めなので、より味わいを出すために、年明けからの酒造りは少し溶かし気味に仕込んでいます。仕込みも2/3が終わり、3月後半には甑が倒れます。
 
<今期の変更点>
・仕込みサイズを1000Kg→900Kgに変更。(より自然な温度管理が可能になりました。)
・モロミ日数にこだわる。(最低30日はかけて仕込んでいます。)
・麹造りの見直し。(温度管理だけではなく、湿度管理をしっかりと。)
・7号酵母を主体に酵母ブレンドにもチャレンジ。
・玉栄の特性を活かすための精米歩合などの見直し。  等々

今後のしぼり予定
純米吟醸  7号酵母 滋賀吟吹雪55%  900k  
純米吟醸  7号酵母+小川酵母  滋賀吟吹雪55%  900k  
純米吟醸  7号酵母+小川酵母  滋賀県湖南市山田錦55%  900k  
・純米     7号酵母+小川酵母  滋賀玉栄65%  900k   
・きもと純米  6号酵母 雄町 70%  680k   
・きもと純米  6号酵母 渡船 60%  840k   
・きもと純米  6号酵母  愛山 70%  680k
・きもと純米  6号酵母  玉栄65%  840k  

今回のご案内での第一号は、純米吟醸 7号酵母 滋賀吟吹雪55%。
極寒ならではの、蔵温度が低く無理のない低温仕込みが出来ました。
7号酵母独特の、脳天を突き抜けるスカッとした香りと味を目指していますが、新酒では少々固さが残るため、あえて滓を少し絡め、まろやかな味わいに仕上げました。「おりがらみ」ではありますが、長期保存にも耐える強い酒質です。この少量生産の「おりがらみ」を、数量限定で詰めさせていただきます。

ご予約承り中! どうぞご期待ください。

やて~~~目がはなせまへん。きもとは今年から玉栄ににゃんと雄町も登場!!!北島センムは毎年 ご自分で今年のテーマや改善点を掲げ それを私らにしらせてくれはります。ますます 熱いお蔵どす。

それと 嬉しい嬉しいことに もうないと思てた愛山を6本のみ 分けていただけることになりましたんや。

大事な大事な もうないお酒。一期一会。おんなじ銘柄でもこの年にできたこのお酒はもう二度と出会うことはないのです。なので 必死・・・・ちゅうことはありませんが ちゃんとちゃんと確実に美味しい人の舌にとどきますように。