酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

7号酵母と玉栄

続きになりますが 北島さん 今結構7号酵母にはまってはるようで。

45%の純米大吟醸も ベーシックな7号酵母を使用。

それが ほんまに温州蜜柑みたいな香りが最初してたんや。

そののち消えましたけど・・・・・・

このお酒のコンセプト

香りや甘さに頼らない高精白の滑りのよさ、奥行、迫力を感じて下さい。
「北島」ならではの味わいを突き詰めた美味しさなのやそう。

大人気を博した88%の渡の低精米きもとも むっちゃよかったけど 一方 玉栄や渡船の50%みがきも魅力的でした。高精白ならではのよさも このごろ感じます。

今回はお正月あけということで 懐もあったかくはないと見込んで選ばへんだんやけど。

高精白というと 香り系の酵母を使ってはることが多いけど 北島さんはきもとや7号酵母を使用。

玉栄というお米もそやけど 呑み易さ~とは一味違ったお酒をめざしてはるのやな。

難しいけど 深いな。

今年は大治郎さんと喜多さんが 玉栄に久しぶりに取り組まはります。

また 笑四季のモンスーンにも7号酵母が使われています。

話し変わりますが

なんとなんと ともさんが 鯛の昆布じめをもってきてくれはりました!!

おけいはんが 迷いなく指ささはった 渡きもと50%・・・・・ほんまに ようあいます。

ともさんのご実家 富山の昆布じめ~~~美味しい~~~~~~~~~

ありがとうございます。

朝市当日は ともさんが寒い中朝市に来てくれはります。