酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ひよっさんのお祭り 山王祭

半月程前になりますが。

一昨年やったかいな・・・・祇園祭にいって、こんな近いとこに素晴らしいお祭りがあるのやと感動しましたんや。

ほんで その祇園祭とも延暦寺ともご縁の深い日吉の山王祭にもぜひぜひ行きたいとおもてました。

そしたら 念ずれば花開く・・・・

今年初めて4月12日の夜遅く 午の神事に行ってきました。
1200年以上の歴史を有する山王祭湖国三大祭のひとつでもあります。
天下泰平・五穀豊穣をお祈りします。

行くと ものすごい人!!


3月上旬に奥宮に上げられた神輿に神様がお遷りになり、山麓の東本宮へお渡り頂く神事。

夫婦の神様の結婚を再現する儀式。

暗闇の中、松明の火だけを頼りに急坂を下る様子は勇壮!! 駕輿丁(かよちょう)と呼ばれる担ぎ手が命をかけて神輿を担ぐ様子は圧巻!

来年はもう一つの見どころ 神様のおこさんが産まれる陣痛を意味する 宵宮落としや 船渡御の儀式もみてみたいもんや。

今は亡き 百町館のうろうろおばさんが この山王祭が大好きで 1か月半にも渡るこのお祭りを 追ってはったなあ。
 
ほん後ろにやはったおっちゃんが 山王祭の通で ついつい耳をダンボにして聴いてました。7つの御神輿 日吉の七神は、荒ぶる御魂ももつ地主神夫婦と、渡来神の夫婦、そして両者を仲介する神により成り立っているそうで なんか歴史を紐解いていくと ほんまにおもしろい。お祭りの間は牛をたべはらへんとも聞きました。

桜は終わりがけではありましたが まだまだ美しい・・・夜桜お花見です。

そうやった。花見電車のほん前日やったんや。