酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ああ 大忙しやわ・・・・

ありがたいことに 今日の店はパニックでした。

お歳暮の注文が入り それをせなあかんのに 京都配達 そして いろいろな問合せ&電話の応対。

そして お店での接客。あわあわあわ・・・・の師走なり。

でもこんな忙しいなかにも 美味しかった~喜んでもらえてうれしかった~という声を聞かせて頂けると、疲れも吹っ飛びます。

甘口でお燗の美味しいお酒 辛口で冷やで飲めるお酒 熱燗で美味しいお酒 フルーテイではない甘いお酒 

なかなか こっちへlこられないので とっておきの美味しい~~~~~お酒が欲しい!!とお客さんの想いもいろいろ。このお客さんTさんは その一本のお酒選びの為に30分冷蔵庫の前で悩んでくれはりました。そして 選ばれたのが大治郎山廃純米吟醸2011・・・・・・きっと 美味しいし・・・・けど Tさん舌こえてはるし どきどきや。

こっちも真剣ではありますが なんせ嗜好品。

慶んでもらえたやろか?お燗の温度は何度にしはったんやろ?と 気にりますがな。

忘年会シーズンでもあり 京都配達も大津の料飲店さんもいろいろ注文いただき ありがたいことです。

思ったほど新酒の要望は無いような気がします。というのも わたし自身も あんまり新酒!と叫びたくはなく どちらかというと まろやかに時を重ねたお酒をこの季節に旬を迎えましたとお嫁に出したいかも。生は〇一年。火入はさらに一年くらいが ええ塩梅ではないでしょうか?とはいえ 小さい仕込みの滋賀のお蔵。

たとえば大治郎は 山田の純米吟醸がなくなったために はじめに純吟を仕込んでもう 出荷という珍しいことになり。一博の純米吟醸も完売やし 六方の生は4合瓶のみとなり、権座は逆に一升瓶のみ4本というれあもんになってきました。酒と醸しイベントで大人気やった 浅茅生の渡船の無圧搾りも完売。と いろいろ品切れが。一方ようやっと出荷となった不老泉は 今ばっちりの品ぞろえで 冷蔵庫を見ていても楽しい。

ほんまにお酒はたのしいなあ~~~~と言うてる場合やないがな。伝票もかかなあかんし すること山積みやし。こんなとき きたいちゃんやったら超はやいんやろな~~~~~。最近の熨斗の俳画は このお母ちゃん作 クリスマスツリーです!