酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

用賀 Hinaco

なりちゃんのお店は ひとりでも入り易い雰囲気なので、女性のおひとりも結構多いそうです。賑やかなお酒の会が終わったあと、ゆっくりブルゴーニュのワイン サボアを頂きました。たっぷりした 美しいグラスに注がれます。ぽつりぽつりとワインのお話しをお聞きするうちに ワインが花開いていくのです。外も 段々日が落ちて来て 夕暮れ時のええ空気がながれます。なりちゃんの 美味しいワインにあう肴と ほんで 相当の知識をもってはるのに 控えめな言葉や語り口がええかんじや。

このサボアもビオワインやそうです。そして ビオワインには まず開栓したときに ビオ臭という独特の香りが感じられることが多く、しばらくするとそれは消えまして、そののちええ作り手のビオであれば 徐々によりおいしく花開いて行くそうです。やっぱり 作り手の技量や想いが大事なんやな。

ワインは、サービスする人次第で味が変わるということを 日本酒以上に感じました。

この後、もとなりちゃんがいはった中央林間の燦坐さんにも行きましたが ここも同じくワインの品ぞろえがすごい!

酒屋なのでワインも置いてはいますが あまりにも未熟なので ワインのことも もっと知りたい聞きたいな。

大都会!とんぼ返りなので行きたいとこにはいけへんだけど 十分収穫のある東京旅行でした。

まだまだ 知らんことがいっぱいあるんやな・・・・・

燦坐のボス なりちゃん お付き合いくださった嬉しい美味しいひとたち、ありがとうございました。