それも 来週の話やのに、わざわざ下見にご来店になりましたんや。
大津の新しい凄腕の割烹屋さんで 気合の入った鱧づくしの宴をしはるそうなんです。
そして それから一週間後 ご来店になりまして その宴が昨日でした。
むっちゃ迷った末 えらばせてもろたのが 喜楽長 +14度 超辛口。
どきどきどきどき。ちゃんと合うたやろか？？
気になってしゃあないので、晩に鱧おとしを買ってまいりまして 小川酒店で喜楽長のお酒も買いまして ほんで合わせてみました。
西友の鱧なので 今宵の宴の鱧とは別もんかもしれませんが それはしゃあない。
けど、よかったよかった。ほっ
合う合う！梅肉にも酢味噌にも合います。
それに なんといってもこのお酒 旨し。
ほんまに ようでけたお酒で 料理の幅が広いです。
鱧というても 鱧おとしは多分必ず出るやろけど 照り焼きやったり、いろんなお料理がでてくるので これはきっと大正解やったと思います。
ついでにスモークチーズも買うてきて、黒のセンセーション 別仕込みにあわせて見ましたら やっぱり合う合う。先日は和泉さんのチェリーの木のチップで燻製にした上等のスモークチェダーやったけど、ＱＢＢのベビーチーズでも合いますがな。
有難い知人が 毎日新聞のお酒の記事を参考にともって来てくれはったんです。そしたら 日本酒卍固めのよしむらさんやん！その中で、日本酒好きは酒と料理がズバリ合えば、背中に衝撃が走ると書かれてありました。そうなればもう日本酒に卍固めされたようなもの
やて。また 難しいこと言わんと シンプルで分かりやすいことが大事。今のええうねりを大事にして、これが 一過性の流れにならへんよう 地に足の着いた確かな流れにしたいと。そういう意味では食べ物と合わせて美味しくなると言うのは、分かりやすくて楽しいと思います。ワインももっとそうや。本を読んでいると 難しくてワケわかりまへん。やっぱり これも何に合うかで 楽しんでもらえるのが一番と違うやろか？とにかく 今日の実験結果は 大満足で ほんまによかったよかった。
辻一さんのマネのズッキーニの肉巻にもあいましたえ。
