酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

春の足音

大寒をすぎ まだまだ寒い昨今。
そして今日はしとしと雨降りです。

ふと ベランダにでて 春をさがしていますと
みっけ~!!!!!ました。

坂本の畑でいただいてきた お花(名前失念!)が美しい蕾をつけているではありまへんか。

紫陽花も 力強い新芽を出していました。写真ぼけてるけど それは凛とした蕾です。


切花で頂いた 猫柳(猫柳とちがう?)も土に挿しておいたら ちゃんとついてくれてまして 先ほど見に行ったらかいらしい穂が。

3月くらいに咲くそうなのですが、春を待つ心を表現するのに 猫柳は新春かっら俳句にもよく使われていて 雅や。なので 今俳画は猫柳・・・

もうじき節分。季節を分けるという意味もあるそうで 立春の前日が節分。そして旧暦の新年。「これから始まる、新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように」
これも日本の四季折々の大事な行事なんや。

なので節分までの間は、お母ちゃん作の 鬼も 季節の俳画として 熨斗にかけさせていただきます。むちゃ ええ感じや。

土の中では 春の足音が確実に聞こえてきているのを感じて 
とても嬉しくなりました。春はもうすぐそこです。