酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

桜桜まつり&山田吟次郎

 草津の金沢酒店さんの名案で 桜まつり~!企画が産まれました。

初桜の安井酒造さんと 薄桜の増本酒造場さん小さいながらもええお酒を造っていて どちらもが桜の名前がついているのやさかいに、なんぞ春にコンビでおもしろいことをしたらどうや・・・・と。

で、3月15日の浜大津こだわり朝市が第一部、一週間後の22日には 第二部 桜桜のお酒を楽しむ会っちゅう 船での宴がもようされまして、これは できれば料飲店さんがお客さんをお連れして参加してほしいそうです。もちろん お客様だけでも参加可能です。 さらに4月5日にはイヌガオちゃん主催のお酒の会がちょっこし都会へ~服部緑地公園近くのお店(後日ご案内します)でファイナルと相成ります。

そんなわくわくする会の第一部が朝市なんて 嬉しいことです。
  
で、大雨の中やったんですが お酒を決めにふたつのお蔵に伺いました。

そしてそして ネーミングも笑たのが 山田吟次郎くん。今秋鹿で修業中の息子さんが太郎なので次郎にしはったそうです。おかし。

これは 麹米が山田錦 掛米が吟吹雪で 以前安井さんが来はった際「初めて山田錦を使いましたんや。ほんで 突き破精というものを初めて体験しましたんや。こんな違うもんかいなと びっくりしました!!」と 興奮気味に話ししてくれはったのでした。私もその現場見てみたいわ。

これは 倖田の会のFさんが 吟吹雪好きで かねてから吟吹雪で安井さんのお酒を造って欲しいと懇願してはったようで その願いが叶い Fさんは山田吟次郎の誕生に大喜びしてはりました。

そういいますと このごろ吟吹雪好きのお客さんむちゃ多いような気がします。昨日のお客さん 長等2丁目さんも 美味しいなあと思ってラベルをみたら吟ですねんというてはりましたし、酒友会でご一緒したOさんも同じく。

ある意味 安井さんらしくないかもしれませんが 美味しいお味でしたが 通のFさんは、山田君が出過ぎているかな。それと もうちょいアミノ酸がほしいなあと。ふ~~~~ん。なるほど。ええ勉強になりますわ。

昼から訪れた増本さんとこの近江藤兵衛も、純米は以前は玉栄やったんやけど この最近は吟吹雪。

吟吹雪が滋賀ではフィーバーや。この名前も桜の季節に相応しいなあ。

続く・・・・・・・