酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

うおいさんとのコラボ企画 いよいよ

唐橋 うおいさん とのコラボの会が近づいてきました。

うおいさんと言えば 鰻 そして 鮒ずしです。お聞きしているところでは さらに 鴨ロース等。

なので私らの仕事は それらの御馳走に合わせつつ いかに ちょっとお酒を深く楽しんでもらうということ。

おりしも 辻一の辻さんご来店。

鮒ずしにあうお酒はと 聞きますると 鮒ずしの酸っぱさの酸に酸を合わせると言う意味で 不老泉の山廃仕込みや北島きもとにするのもひとつやけど あえて甘味をもってくるのもえのちゃうやろかとのこと。

金亀白とか。近江藤兵衛純米吟醸の甘みも合いそうやなと。

取りあえずは淡麗の香り系のお酒だけは避けた方がよさそうやけど、そういうお酒 小川酒店には少なし。

鰻は 滋賀の旨口やったら 結構なんでも合いそう。郷土料理の海老豆や鮎の炊いたんに合うように地酒は育ってきているので なるほど。

で、鴨ロースはあんまりイメージわきにくかったんやけど、一番難しいと。そうなんや。

どういうお客さんが来はるか?なのですが、とにかくバラエテイに富んで それぞれの美味しさを楽しんでくれはったら良いなあと思います。そして 古酒もちょっともっていって お燗の冥利を楽しんで頂こうかと思っています。

うおいさんとは 朝市つながりで 初回から一緒にさせてもろてます。

フェイスブックつながりのRさんの記事に はっと驚く記事が載っていました。

共に渦の中に入り、それぞれの地域やご縁のある方が有している可能性や秘めた力を、新しい価値や力として発していくためのお手伝いを続けていけたら。外から持ってきたものをくっつけるのではなく、地域や関わる方たちが本来持っている力の爆発を、一緒に苦しみつつも楽しみたい。

朝市の福本君も良く言わはるのが 化学反応を起こしたいとのこと。うおいさんとの会も朝市が御縁で何回目やろ?させてもろてますが、化学反応が ちょっこしでもええので 起きますように・・・・・ここは いつもとは空気感の違うお客さんがお見えになるのでこれはこれでおもろいのです。

鮒ずしではなく 鮒ずしのご飯の部分 いい(飯)で いろいろお酒に合わせてみます。

福井さんとたった今しゃべったところでは 鮒ずしは火入もええのんちゃいますか?本醸造なんかええですね~とのこと。なるへそ。ほんまに 本醸造にも合うし、冷やもお燗も合います。間口広し・・・・

で、鮒ずしののこりは かむなびのいとがーさんの言うてはったのを思いだして カレーに投入!まさに ヨーグルトの代わりの 酸いもんどす。