酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

東大阪ぶどう組 北島きもと23BYまにあっくの会

東大阪は遠かったですけど ええ会でした。

ぶどう組の大将のごっつおうは どれも美味しくて 北島にようあいました。



鯖はナンプラーで漬けられています。


お好み焼のソースに酒粕が入っています。


ミートボールの長崎エタリ プッタネスカ。エタリは和風アンチョビ。


鮎とその肝を使った 酒盗ピザ。

残念ながらこれも 食べてないのですが酒粕ソースがおいしそう。

今回のテーマは酔虎さんの案で23BYきもと特集。

北島シャチョウもご来店くださり 店内は満員御礼!ぎゅうぎゅう状態です。

さてさて お酒も飲み比べがとても面白かったです。

愛山の生と火入 しかもこの生は酔虎さんの家で一本は半年 もう一本は1年半常温放置されたれあもん。

吟吹雪 加水火入

渡船も生と火入

こうして呑み比べるとお米の違いがよく分かります。

愛山は 火入すると すっとした印象。生は どちらも 味が乗っていて面白い。常温放置の期間の違いで全然味わいも違います。北島シャチョウから言わせると 常温放置のんは ちょっこし出したくないお酒やそうですが 皆さんは

渡船も生と火入全然違いました。生はパワフルです!火入はまろやかで 料理に寄り添います。そしてそして お燗をつけたら 火入は 50度くらいでええ感じやったんやけど  生はその温度では中途半端で 65℃もっと越えまで上げると 酒うららさんやないですが いらないものがそぎ落とされて でも酒質がしっかりしているので芯に有る美味しさはそのまま残り むっちゃ好の味わいになりました。

吟吹雪もよこの広がりを感じる素敵な味わいで とてもバランスが良いです。

さすが23BYや。3年という年月を重ねているので しかもしっかり醸されているので 奥行きがあって深い 

又オプションとして、北島別誂え山田錦50%26BYは乾杯酒で。これは熱燗にしたかったんやけど 人気でお燗する間もなく 無くなり残念。 おなじく26BY きもと辛口純米 玉栄65% 2回火入れは北島シャチョウがぶら下げて来てくれはりまして、これは色々意味深なお酒やったのですが 美味しい!です。

皆さん ええお客さんばっかりで 愛酒でいとのときに一緒にすたっふをさせてもろた懐かしい人にも再会できました。ありがとうございました。