酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 喜楽長の巻

朝市でした。

ええお天気! 

権座の米粉で焼かれた高橋師匠のパンは 早々に完売!東京に相撲を見にいかはるそれまでの間 うちのぶーすを手伝てくれはりました。男前なのでより一層映えていました。ありがとうございます。

そしてお酒はやっぱりやっぱりでした。偉大なるスタンダード 特本と六方 どちらも火入加水はいつでも買えるお酒なので・・・・でも 浅見君大奮闘!ええかんじです。おおきにです。

でもテーブルにて 朝酒をしてくれてはるご一行さんからは これはほんまに美味しいと太鼓判。「こたつに入ってポットで燗つけながら六時間くらい飲みたい」と言わはるかたも。これは日常愛飲酒としては すんばらしいお酒。がいべんと向きではないこと改めて実感。

逆に これはと思っていたえらい色の2007年の熟成古酒滓酒や おり酒は完売で不足いたしましてあわあわ。

でも思いました。そういうれあもんと 滋味やけど例えば一升瓶で買うたとき がっかりさせへんかったり、いつまでも飲み続けたい そんなお酒を共に置きたいものやと思たのであります。

一軒となりの 魚伊さんから頂いた鰻の肝には 直さん曰く通りに、面白いくらいに にごりや六方が合いました。マリア―ジュは意外な展開になることがありますが 直さんはそのへんの感性すごいわ。

肝の苦み渋みそして甘味を 包み込み さらに 支える酸のあるお酒・・・なのやそうです。
毎度毎度発見もありいの ええ勉強させてもろてます。ありがたやです。

また あひるちゃんが数か月前から 毎日新聞でお酒のコラムを書いてはりますが、今日のあひるちゃん、お燗ブースも担当してくれてはったんですが なんか違います。気合を感じるのであります。毎日新聞のコラムは2年続くのですが この気合いと努力でええ記事を書かはりました2年後 あひるちゃんはきっと ものすごいよっぱらいたーになってはるなと思いました。ブラボ~~~と応援もしたくもなります。これから ますます楽しみや。

みなみなさま 朝市にお越しくださり 有難うございました。 浅見くん 朝市すたっふのみなさま 有難うございました。