酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

森と水の旅 ヨシ原をめぐろう!

今日は今森光彦さんと針江のイベント 森と水の旅 ヨシ原をめぐろう!

私はじぇじぇじぇの司会をさせてもらいました。

毎回参加の方もやはりましたが 毎回違う感動があります。

それを 自分の感性で見て触れて感じて下さい。そして 呼吸をするように この地を何度も訪れて下さいと今森さん。

夏に川で子供たちが大遊びをしていたので 打ち合せに訪れたときには咲いていなかった梅花藻が 元気を取り戻してそれは美しく咲いていました。
お昼は地元のおかあさんたち手造りのごっつおう。琵琶鱒のチャンチャン焼き。琵琶鱒はもちろんのこと 野菜も美味しい。ちょっと時間がたつと味がしみて益々おいしい。みそとバターが効いています。
しょいご飯。醤油ごはんのこと。漁師の仕事やらで大忙しのひとびとが お腹がぺこぺこなので、炊き立てのご飯に醤油をかけて掻き込んだことからこの名前がついたそうな。

夏の間沢山採れた胡瓜をつかったきゅうちゃん漬けなどのおつけもん。皆 カバタの水で造られています。

水車のチカラで発電させての 常夜灯。今60台あるそうです。真っ黒になるくらい沢山の鮎!ただし 川の鮎は砂をかんでいるので食べられへんそうです。それにしても すごい数!生水の郷実行委員会の人々の懐かしい話も 故郷愛に溢れていて わかりやすく 大好評でした。

今森さんが針江にはまるきっかけになった漁師田中三五郎さんは、人間でありながら 針江の生態系のなかにみごとに溶け込んではって 三五郎さんがおかず採りに湖にでると 魚や鳥がやってきてコミュニケーションをとらはる姿には嘘やと思っていたNHKのひとも それは驚かはったそうです。水面の中と上とでお互いに見つめ合って、あたかも会話をしているような よしのぼりと三五郎さんの姿は圧巻やったそうです。続・・・