酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

酒楽会

 

見事に並んだ20本のお酒。

とても面白かったです。

 

私がとりわけ美味しいと思ったのは、二兎の純米大吟醸と もともとは岐阜やのに火事で焼けたために北海道でしかも女性杜氏が渾身の想いで作った三千桜。ずいぶん前ですが、何としても三千桜を入れて欲しい!と言わはったお客さんがやはったので、心に残っていたお酒。

どちらも雄町!心に響くお酒でした。

HANABIでも3種のみ比べで一番好きやったのが雄町。やっぱり雄町は偉大や。

 

もう一本知らんかった銘酒に出会いました。広島の冨久長純米吟醸。八反草というお米でした。これも美味しいお酒でした。

 

赤ちゃん連れのKsann、授乳中はお酒が飲めなかったので自家熟成をしてはりまして、そのお酒をご持参。むっちゃねている花巴で美味しかったです。

 

滋賀酒も大活躍していました。

 

プロの出汁巻と〆の酒粕素麺を造ってくれはった酒楽会の重鎮Mさんは、とにかく天井川が大好き。そしてこの無農薬の本醸造 冷やもお燗も 素晴らしかった!

 

先月の朝市でお買い上げになった近江藤兵衛の山廃、朝からのほやほやの一博4種、どれも全国の名だたるお酒の中で、まったく引けの取らない美味しさ。酒屋としても嬉しくなりました。