さて 朝市のお酒選びの巻です。
日本晴 60%の一番汲み
玉栄55%の1901酵母
これは年内に搾れていまして 小川酒店では暮れから人気をはくしておりまして 今・・・・出すという感じでもないやろかと。
とくにこの1901酵母は ほどほどに酸もあり料理の邪魔をしない香りなので 期待の酵母なのです。で しぼって早々も美味しかったんやけど これからの経過も楽しみ。なので 今は封印しようと。
そして 新年から搾れたお酒です。
玉栄は やっぱり玉さんや~若い~~渋い~ので これも これからきっとおいしくなるど 今は出汁時でないやろと。
そしてそして 吟7・・・吟吹雪の7号。搾りたてほやほや。これええなあ。若いのやけど ふれっしゅさがこれはこれで楽しめる味わいや。しかも 時間をおくとより味わいが膨らんできて好感度が増すのです。
そしてその横が 全粥を食べているみたいな どろどろにごり。美味しい~なんか 重たいのです。
これが ありえへん安さで ほぼ地元のみの消費らしいのです。
朝市はとにかくにごり好きのお客さんが多いのでこれに決まりました。
そしてあとからお願いしてもってきてもろたのが 去年の吟9・・吟吹雪の9号。そして山廃。これらを飲みますと新酒もええけど。 やっぱり一年おいたら味がまあるくなって バランスもととのい 美味しいなあと実感。
山廃生こそ 今が呑み時やのに これは在庫ゼロ。なので こんどはその加水火入を持って来てくれはりました。これもええ。優しい、そして山廃ならではの甘味が心地よい…加水火入なので 朝市ではちょっこし地味で埋没する可能性もありますが それでもええやん。出しましょうと・・・
そんなこんなで 結局4種類になりました。
どろどろの濁り。一年もんの吟9と 山廃14、5の火入これも一年もん・・・そして 一本は入れたい新酒は 明日しぼられる吟9を待って お二人に決めてもらいましょうという事になったのです。
そして先ほど海老蔵さんから℡ありまして 吟9もええお酒になりましたけど 一年もんを比較すると圧倒的にこっちやろうと。しかも シュワ感があるので より一層痩せたイメージにもなっているそうなのです。
それに比べ 吟7の方は7号ならではの魅力も出ていてこっちの方が良いのではないかという事になりました。
だらだらと書いてすんません。きたいちゃんのブログのほうがぐんとわかり易いと思います。
お忙しい中 藤本シャチョウ 朝市すたっふの皆様 ありがとうございまし。