酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ばやしくん と みきくん

若いのに 頼りにしてるばやし君が 静岡から帰郷。

で ご来店。

話に花がサクサク。

まえに蕎麦に合うお酒ということで 宿題をいただいていたのは紛れもなくばやし君でした。

蕎麦掻がそまの天狗にあい 蕎麦は竹生島 金紋にあったそうです。何はともあれよかったよかった。

別にお仕事をしながらも ますます日本酒を深めてはるばやしくん まさに日本酒伝道師や。 先日は某缶詰メーカーとのマーケティング会議 静岡の酒と缶詰のマリアージュを真剣に蔵元、酒店、飲食店と話し合う濃い会に行ってはりました。器への造詣も深く、先日も篠原希さんのところにいってはって 至福と至福の時間を。なにもんやねん~すごいぞ~

で 入れ替わり・・・ちゅうか ちょっとだぶってたんやけど 三木君登場。図書館の本をぎょうさんかかえてはりますがな・・しかも 日本酒の本や醗酵の本ばっかり。

お聞きすると えらいわかもんでした。

21歳で 京都造形大学 プロダクトデザイン科に通いながら Food Art Design Mikiという会社 を起業。料理を中心に 盛り付け お皿など 色々なジャンルに興味をもってはる青年なのです。そして 料理王国のテーブルウエア―部門と 料理コンテストで入賞。いきいきしてはります。これから 社会にでたら色々な壁にもぶちあたったりすると思いますが やりたいことに向かって こんなに嬉々としているわかもんをみて おばちゃんは嬉しくなりました。

が なんというてもまだ21歳。日本酒を飲んだことが無いそうなのです。

生まれて初めて口にする 日本酒迷った末 不老泉杣の天狗にしました。山廃中汲みも ヨキトギも い吟純生やらほんまに迷ったんですが。

ばやしくんにも 紹介したらよかった。
食とお酒を中心に色々活躍してはる九里さんとも 重なります。

感性の豊かなこの齢に さまざまな体験をすることは すばらしいとおもいます。ぜひぜひ がんがん行ってほしいな。

みきくん がんばってくださいね。応援しています

と いまどきのわかいもんは・・・・ではなく 楽しみなかっこええわかいもんに 幸せなエキスを頂いた5月の昼下がりでした。