酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

竹生島 辛口純米 & 売り切れ続出!!

大事件です!
ちゅうのは 大げさですが

竹生島の玉栄辛口純米がフィーバーしています。

リピーターが異常に多いのです。

玉栄は けっこう癖が出やすくややもするとちょっと素人さんには苦手な味わいになることも多いお米なのですが 吉田さんとこの玉栄辛口純米は 北島さんにも言えるのですがそれがなく 皆さんに愛され 辛口といえども優しい~味わいなんです。

東京の酒味会で15種類の内 見事に一位になったこのお酒。

この事をお客さんにお話しすると 買って頂くのですが その後 美味しかった~とか もう一度買いに来たと言うお客さんが多いのには びっくりぽんなんです。

よかったよかったです。

今の所このお酒はたんとありまして、なんと 
一万人で乾杯イベントの33社ブレンド酒 吉田さんとこはこの辛口純米なんやて~

今着々と乾杯イベントのお店が集まってきています。

皆で滋賀の とっておきのお酒で乾杯しましょう!

ところで この時期になると売り切れ商品が出てきます。

かじや村生がアウト。喜楽長+14度の生もアウト。萩乃露 きもと生もアウト。この3種類は 小川酒店にはちょっとだけありますが時間の問題です。権座もむちゃ危ないです。不老泉はのみきりで気に入った山廃玉栄純米吟醸がアウト。前からですけど 大治郎は生 きもとがアウト。北島はみずかがみの生がアウト きもと 渡船もアウト。七本槍エイテイ生は七月にようやっと出荷になったのですが出方が半端やありませんので 無くなるのも近いかもです。

悩みの種は どんどん出るものと 動くかはらへんものの差が激しいです。どの子も 可愛いのになあ。

昨日は 月夜は見られへんと思てたら 丁度寝ましょと言う時に ビルの間のほんまの少しの空間にまるで額には行ったかのようなまんまるのお月さん。手を合わせたくなりました。芒の代わりにちょっとづつ実になりかけている 酒米の稲穂・・・風流や。もともとは 芒が稲穂ににているから十五夜に飾るようになったともいわれ、兎が餅をついているのもやはり米の収穫を感謝する為やそうです。やっぱり 農は偉大なり。これは大治郎さんで出していただいた梨のお皿。ちょっとほの字。そして なんかお月さんを想います。